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2022.10.09

まつだ整形外科クリニック 導入事例

熊谷市にあるまつだ整形外科健康スポーツクリニック の理学療法士である桜井徹也さんに、どのようにENCOMPASSをご活用いただいているのかお話を伺いました。

 

どのような症例に活用していますか?

・変形性関節症やオスグッド・シュラッター病・ジャンパー膝などのように自重 を負荷にしたスクワットでは痛みが伴って実施困難な方
・肩こりや慢性腰痛など不良姿勢の方
(胸椎の柔軟性が不十分になっている方、肩甲骨内側の筋力が不十分で猫背に なってしまう方)
・肩関節周囲炎などの肩関節疾患や投球障害のような肩甲骨や胸郭の柔軟性が低 下しているスポーツ選手
・股関節の可動域を改善させたい方
(一般・スポーツ問わず)
・全身のトレーニングを行いたい方
 例えば頸髄症の術後で筋力低下を認める方

リハビリ、ポストリハの現場でなぜ有効なのか、理学療法士の視点からお答 えください

整形外科クリニックでは痛みによって日常生活に支障をきたすことが多いです が、痛みの原因として筋力低下や可動域制限、支持性・安定性の低下など、患者 さん1人1人原因が異なります。バリエーション豊富なエクササイズを実施できるENCOMPASS によって様々な問題点に対してアプローチ可能だと思います。

他のエクササイズマシンやツールとの違いを教えてください

まずなによりもカッコよくて様々なメニューを実施できるようになるうちに、 ENCOMPASS を使いこなしているという満足感が生まれ、(笑)
その満足感が運動の継続にも繋がると思います。
また、リハビリを行なっていく上で、負荷の量や回数、運動の可動範囲などエクササイズの段階づけが非常に大事になってきます。
ENCOMPASS ではグライドボードの傾斜によっても負荷の量を調整できますが、そ れだけではなく、同じ種目の運エクササイズでも座位・膝立ち位・正座・立位な ど肢位を変えることでもメニューの難易度を変化させることができ、エクササイ ズの段階付けの一助になると思います。
日常生活での具体的な動作やスポーツ動作にも近い姿勢でエクササイズを行う事 ができるため、自分の体の使い方の課題や改善していくところも実感しやすく、 運動に対するモチベーション向上にも繋がると思います。

 

導入して良かったこと、困っていることもあればざっくばらんに教えてください

通常のマシンのように運動方向が一定でなく、様々な運動を行えるからこそ、な かなか正しく使いこなすことが難しかったりする場面も多いです。
患者さん・会員さんが自己流で使用している場面もたまにあり、それが自分に とってもメニューのバリエーションを増やすきっかけになったりすることもたま にありますが(笑)、目的に応じて正しくエクササイズを指導する側のスキルも求められると思います。

埼玉県内で導入している施設はまだ少なく(もしかしたらまだ県内で当施設のみ⁇)、見た目もカッコよくENCOMPASSをうまく使いこなしている方の様子をご覧 になって興味を抱いてくれる方が多いです!

個人的に自宅でトレーニングを行うために1台欲しいくらいですが、さすがになかなかの値段なので導入が困難です(笑)
ただし、200種類以上のエクササイズを実施することができ、エクササイズ1種類 あたりの値段というふうに考えるとコスパは抜群ですよね!

桜井徹也

健康スポーツクリニック 理学療法士
スポーツ事業部チーフ  

 

INTRODUCTION

導入をご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。